お婆ちゃんの原宿 ２ 赤ちゃんのおしりを偲んで 「東京 巣鴨」

地蔵通商店街

都電の庚申塚駅を過ぎると　にわかに賑やかになります

地図的には　こんな感じで徘徊

　

巣鴨駅方面に向かいます

ちょっと　脇道を覗くと昭和の雰囲気

小料理屋？　だったのでしょうか ???

有名店から庶民の店等　イロイロ冷やかしながら歩いていると

一際目立つ赤い店舗

赤パンツの元祖　マルジ

これを穿けば　受験絶対合格

＆

夜の勝負パンツとして大人気？　だそうです （笑”

パ～ンチ ﾟ･ﾟ*･(ﾟOﾟ(☆○=(｀◇´*)o　ですね （汗”

そして初めて 「すがもん」 に出逢いました

お尻を触ると　願い （恋という噂も？） が叶うそうです

地蔵通りのメイン　とげぬき地蔵の高岩寺

江戸時代　武士の田付又四郎の妻が病に苦しみ　死に瀕していた

又四郎が　夢枕に立った地蔵菩薩のお告げにしたがい

　

地蔵の姿を印じた紙１万枚を川に流すと

その効験あってか妻の病が回復したという

これが寺で配布している 「御影」 の始まりであるとされる

その後　毛利家の女中が針を誤飲した際　地蔵菩薩の御影を飲み込んだ所

針を吐き出すことができ　吐き出した御影に針が刺さっていたという伝承もあり

「とげぬき地蔵」 の通称はこれに由来する

そこから他の病気の治癒改善にも利益　（りやく）　があるとされ

現在に到るまでその利益を求めて　高齢者を中心に参拝者が絶えない

なんだとか

鳥居の奥の観音様　分かりますかね？

地蔵通り名物　塩大福の 「みずの」　

塩大福

他にも数店舗で売っていますが　ここが一番美味しいかと！

包装紙が　なんとも昭和 !!!

とっても残念な事が一つ

都電の庚申塚駅を降りて　すぐ右側

去年の今頃まであった　この店

健康パンの店　ベルアルプが閉店

店の前を通ると　「赤ちゃんのおしり　いかがですか～」

と　可愛い女将の声

老夫婦二人で切り盛りしていた様です

赤ちゃんのおしり

さっくりとしたパン生地 （かすかな塩味） の中に　とろ～りクリームが絶品！

このパンを持つ時は　優しく持たないと・・・漏らしちゃうんです

確かにここ数年店内に

「店主体調不良の為　品数が少なくなっております」　との張り紙

濃い味付けの調理パンと　この 「赤ちゃんのおしり」

もう　食べる事が出来なくなりました （涙涙””

可愛い女将の声も・・・聞けない ○o。.

～ 赤ちゃんのおしりを偲んで ～