古河市徘徊 5 「西口駅前メイン通り 後編」 [茨城県]
本町二丁目交差点から 古河駅西口へ
本町2丁目交差点の付近には 石碑が二つほど
古河宿 本陣址
この辺りは
日光街道より古河城への入り口の地点で 城下町古河の重要な辻だったそうです
高札場跡
江戸時代
藩や幕府のおふれ書 「高札」 を立てた場所だとか
でもやっぱり 石碑だけあっても
実際 古い建物が残ってないと 今一つですねぇ ○o。.
そして今現在 駅前近くに この様な櫓が組まれています
関東の奇祭?
古河提灯竿まつり が12月3日 土曜日に行われます
このお祭り 露店がそれなりに出店し 雰囲気はあるのですが
はっきり言って つまらないのであります \(◎o◎)/
2013年の動画です (約3分)
興味がある方はどうぞ (-。-)y-゜゜゜
そして 古河駅西口に到着です!
駅前には 万葉の碑
何を書いてあるのか分かりません !!!
調べてみると?
「逢わずして 行かば惜しけむ麻久良我 (まくらが) の許我 (こが) 漕ぐ舟に君も逢わぬかも」
古河市観光協会は頑張っているみたいですが
訪れる人が少ない古河市
11月27日まで 古河歴史博物館では名刀展
11月23日まで 古河市ネーブルパークでは菊祭り が開催
美味しい店も数軒あることですし
一度くらいは訪れてもいいかも? しれません (^。^)y-.。o○
古河市徘徊 5 「西口駅前メイン通り 前編」 [茨城県]
古河市の徘徊 最後は西口駅前のメイン通り
土井家菩提寺の 正定寺辺りから古河駅に向かいます
利根川や渡良瀬川が近くという事で 鰻の店が数軒
鰻 ○o。.
永井路子旧宅 (古河文学館別館)
小説家だそうですが私 全然知りません
現存する
県立古河第二高等学校 (昔は茨城県立古河高等女学校) に通っていたそうな
古河市ゆかりの作家を中心とした 美術品を展示しているそうです
日本で初めての 篆刻 (てんこく) 専門の美術館だとか
篆刻とは書道芸術のひとつで 700年ほど前に中国でおこり
四書・五経や漢詩などから語句を選び 篆書という古文字を用いて
柔らかい石に刻んで 紙に押したものを鑑賞するもの
だそうです
建物は 国の有形文化財なんですね
ん? またまた鮒の甘露煮の店
鮒の甘露煮
食べると甘過ぎて 口が・・・むにゅぅ・・・となる私です
(まぁ 食べませんが !!!)
はつせ 「茨城県 古河市」 [茨城県]
小澤糀店のすぐ近く
同じ 「よこまち柳通り」 にある和菓子の店
昭和33年創業だそうです
一押しは 「しら玉」
ほんのりとミルクの風味を生かした 白くて真ん丸な和菓子です
古河公方の御所に住み
美しく賢いと 誉れの高かった五代氏姫が
数多い野鳥の中でも 特に愛でたという白鷺の卵に似せた菓子だそう
↓ こちらは季節物の ↓
栗しぐれ
栗あんが入った ほろっと崩れる生地
どちらも美味しい 古河の和菓子です
紙袋には?
古河市の お薦め土産なのであります (^o^)丿
小澤糀店 「茨城県 古河市」 [茨城県]
古河駅の西口から徒歩で10分くらい
「よこまち柳通り」 にある
古河市でも数少ない 江戸情緒たっぷりの建物の
現在7代目
創業から 160年超の老舗です
店内には味噌樽が並んでおり 少量から量り売りしてくれます
右 売れ筋の米みそ 左 二年熟成みそ
右 麦みそ 左 つぶつぶみそ
500グラムずつ購入してみました
麦みそはネギワカメ
米みそは 豆腐とホウレン草で食してみました
どちらも比較的あっさりで う~ん なんとも美味しい ♪
でも私的には やっぱり売れ筋の米みそ? でしょうか !!!
(まぁ 具によっても味は変わりますが)
古河市徘徊 4 昔の花町近辺 「茨城県 古河市」 [茨城県]
古河城近辺を徘徊したあとは 昔の花街方面へ
駅西口のメイン通り? は通過して (この辺は後ほど)
正定寺の横にある門へ
ここ正定寺 (しょうぞうじ) は古河城主 土井家歴代の墓所
もともと土井家の墓所は 浅草にあったそうですが
昭和2年に この寺に改葬されたそうです
そしてこの門は
土井家の江戸屋敷の表門を移築したもので 市の指定文化財になっています
そして ここの住所は大手町 !!!
さて
この付近を歩いていると ちょっと大きな料亭風の建物が数軒
料亭風と書きましたが 古河では有名な料亭があります
機会があったら一度 食べに行きたいと思っています
古河にしては大きな ホテル山水の前には?
武家屋敷の名残の土塀 ご家老様の屋敷だったそうです
もう少し先まで足を進めてみましょう
たどり着いたのは?
かつて よこまち柳通りは花町 そして遊郭があったところだとか
だから近くに 料亭があった訳ですね
(裏道に入ると場末のスナックがチラホラ ほとんど廃業しています)
この通りに こんな石碑がありました
ん? 読めません・・・ね (汗”
「古河提灯竿もみ祭り 発祥の地」 と書いてあります
この祭り 後程ちょっとだけ取り上げます
そしてこの通りにて ちょっとだけ買い物をしまして
これは 次のブログで
青&赤枠は表示の通り 青い線が柳通り
です
古河市徘徊 3 古河城近辺 「茨城県 古河市」 [茨城県]
数少ない古河城の遺構を見たあとは その近辺を徘徊
青春時代を過した鎌倉への望郷の念により 又 長谷観音信仰によって
古河城の鬼門の地に 鬼門除けとして明観山長谷寺を建立
だそうです
私が初詣に行く お寺でもあります
蘭学者 鷹見泉石 (たかみせんせき) の晩年の住まいだとか
鷹見泉石 (たかみせんせき) は家老として
藩主 土井利位 (としつら) に仕えた古河藩士です
古河城の蔵を移築した店舗です
江戸時代は両替商 その後は酒問屋として栄えた店舗だとか
平成12年に 国の登録有形文化財に指定されています
福法寺にある
古河城二の丸御殿の入口にあった乾門 (いぬいもん) を移築した門
福法寺の近くには
古河市名物 鮒の甘露煮の老舗 ぬた屋
私は好みではありませんが ○o。.
古河城茶屋口
江戸時代 徳川将軍家日光社参の行列は 江戸城を出立した後
岩槻・古河・宇都宮の三城に宿泊して 日光東照宮に至っていました
古河城御茶屋口は 古河藩主の土井利勝が第三代将軍徳川家光の参詣の際
茶屋を置いた事に始まるといわれています
日光社参の際 徳川将軍家はここから古河城に入城しました
とさ
ここから古河歴史博物館に向かう小道には
(敵の攻撃を直接防ぐのは 土塁や堀ですが
敵が大人数で 列をなして進攻出来ないように道幅を狭くしたり
道路を屈曲させるカギ型の道路にしたり
丁字路をつくって行き止まりにしたりしたもの)
を見る事が出来ます
ぬた屋の右下がクランク その右に 茶屋口の石碑があります
古河市徘徊 2 古河城の面影 「茨城県 古河市」 [茨城県]
三国橋から古河市に入り 橋を右下に下ります
そして 緑色の枠の辺りを徘徊
この付近の拡大地図
国道354号沿いには こんな建物 (赤枠)
新聞屋さんの建物なのですが 古河城の三層櫓を模して造ったとか
国道から脇道に入ると 何とも立派な門 (青丸)
武家屋敷? なのかもしれません!
この向かい側には土塁があり (地図で 丸いちょんちょんの点線)
丸の内曲輪北東の獅子ヶ崎の土塁 というそうです
それにしても なんとも案内板が色褪せていて ○o。.
住宅の脇から 堀の様な水溜りを見る事が出来ます (写真はありません)
ここから少し歩くと 古河城の出城跡 (諏訪郭) に作られた
があります
博物館の周りには お城マニアに悪評高い
余計な現代加工を施した 堀跡と土塁があります
まったく・・・もう <(`^´)>
さて次は 博物館近辺の 江戸時代の名残を徘徊します
古河市徘徊 1 新古河駅から三国橋 「茨城県 古河市」 [茨城県]
関東でも知られざる町 茨城県の古河市
あ! 古河市の方々 スイマセン m(__)m
車で食事に行く事はあるのですが あまり歩いた事が無いので徘徊してみました
スタートは埼玉県加須市にある 東武日光線の新古河駅から
こんな感じに
新古河駅東口
閑散時は 1時間に上り下り各2本ずつしか電車がありません ○o。.
駅前
タクシーが・・・1台も・・・無いのであります \(◎o◎)/
ん? 食事処が1軒
割烹旅館うおり
調べても 情報がありません!
さて 目の前には 渡良瀬川の土手があり 上ると?
下総 上野 武蔵の三つの国を跨ぐ事から三国橋と命名されたとか
4代目となる現在の橋は 1968年に完成
ここを通る国道354号線はトラックが多いため
別名 ダンプ街道とも呼ばれています (徒歩や自転車で渡ると実際 怖いくらい!)
三国橋の途中から新三国橋方面 (2000年完成)
これが渡良瀬川です
左側の河川敷に古河城本丸があったそうですが 河川改修時に消滅
今では古河城本丸跡という 説明板があるそうです
そして橋を渡りきり 古河市の徘徊開始です
徘徊したのは ほぼ青枠の中 古河駅の西側となります
吉井酒造 「栃木県 佐野市」 [酒]
佐野厄除大師から徒歩5分
佐野駅からも 徒歩7~8分だそうです
なんとも趣のある建物 創業は明治7年
建物内も かなり渋いのであります \(◎o◎)/
いつも通り2本
江戸酵母を使った日本酒 久し振りです!
明治時代 (1895年) に発見された
清酒の発酵を司る 清酒酵母を使ったお酒だそうです
けっこう酸味を感じる なんともどっしりした味
今風の流行りの すっきりではありませんが
濃い味の料理と合いそうです (でも 田中正造の絵が ???)
もう1本は?
精米歩合が70パーセントという事で ちょっと雑味が残っていて
そして ちと 酸味が強いですかね ○o。.
ラベルの絵が可愛い 佐野の酒蔵です
<本音>
江戸酵母仕込み 今まで2回ほど購入しましたが ???
私的には もう次は買いません ○o。.
クセ 強過ぎ・・・です !!!
ときわ食堂 町屋サンポップ店 「荒川区 町屋駅」 [東京都 その他の地域]
東京メトロ 千代田線の町屋駅に直結
サンポップマチヤ B1レストラン街にある
普通のメニューもありますが・・・
・・・壁の 張り紙メニューが凄いのであります \(◎o◎)/
サンポップマチヤの 「ときわ食堂」 は
食堂というよりも 呑み屋って雰囲気
まずは オリジナル日本酒をチビチビやりながら
あ! 新潟県の 「お福酒造」 という酒蔵のお酒だそうです
さんま刺と
殻付き牡蠣を
なんとも日本酒が 五臓六腑に染み渡りますねんて (^o^)丿
まだまだ51歳の食べ盛り?
お腹の足しに 単品で目玉ハンバーグとライスの小を (笑”
「定食にした方が お得ですよ!」
と言われたのですが ちょっと量が多そうなので単品にしました
そして
ん? ハンバーグ 旨い !!!
ご飯が何とも進みます!
実は 寿司コーナーもあるのですが
現在開店休業中
寿司職人募集中なのであります (急募””
100年の歴史を誇る浅草の老舗 「ときわ食堂」 で修行を積んだ先代が
昭和26年神田駅前に 1.5坪の牛すじ丼の店をオープン
その後 昭和29年 都電・町屋駅ホーム脇の飲食店長屋にお店を移転
当時は大きな赤提灯が目立つ 広さ8坪の小さな居酒屋でした
チューハイとおでん それに牛すじ丼が売り
以来52年 長屋は 「センターまちやサンポップ」 という駅ビルに建て替えられ
大きくなって駅に戻ってきました
今では 先代から受継いだお店を 3人の息子達が切り盛りしています