泉岳寺1 「東京都 港区」 [東京都 その他の地域]
とある日の夜勤明け
酒を求めてけせらんぱさらん その前に東京の港区にある
泉岳寺へ(写っている門は中門)
この中門は 天保7年(1836年)に再建されたものらしいです
そういえば 今から317年前の元禄14年の今日は(旧暦の3月14日)
(新暦では 1701年4月21日となります)
江戸城松之大廊下(おおろうか)で赤穂事件の日
人形浄瑠璃や歌舞伎の演目 そして大河ドラマ等の
脚色された創作の物語 忠臣蔵となるわけであります
山門
この門は天保3年(1832年)に再建されたもの
扁額が渋いですね
昔は中門 そして この山門の他に総門もあったそうです
山門の手前右側には 大石内蔵助の銅像
当時の風俗である元禄羽織を身につけ 連番状を手にして
東の空(江戸方向)をじっと睨んでいる そうです
本堂
旧本堂は空襲で焼けてしまい 昭和28年に再建したもの
扁額はとても達筆なんですが 文政二年に書かれたのでしょうか?
ちなみに 中将源齊宣とは薩摩藩9代藩主
そして「獅子吼」とは お釈迦様の説法なんだとか
本堂の前に坐する このお方は?
澤木興道という
昭和を代表する日本の曹洞宗のお坊さんらしいです
咲き終わっていた?のですが
境内には 何本か謂れのある梅の木がありまして
主税梅
↑ 大石主税(ちから)が切腹した 松平隠岐守三田屋敷に植えられていた梅 ↑
らしいです
瑤池梅(ようちうめ?)
義士の墓守をした堀部妙海法尼が
↑ 瑤泉院から賜った鉢植えの梅を移植したもの ↑
だとか
血染めの梅 血染めの石
浅野内匠頭が田村右京大夫邸の庭先で切腹した際に
↑ その血がかかったと伝えられている梅と石 ↑
と云われています
ん! 長くなりますので(ネタ延ばし) 2話に分けます (^^)/~~~