宮地稲荷神社（三河島稲荷） 「東京都 荒川区」

前々から気になっていた場所　日暮里繊維街

調べてみると　ＪＲ常磐線の三河島駅から続く街という事で

なので　三河島駅から徘徊してみる事にしました

んで繊維街へ行く前に　三河島と言えば昔　悲惨な事故がありまして

その慰霊碑がある寺へ向かっていたら　ちょっとした神社を見つけました

宮地稲荷神社（三河島稲荷）

天正７年（１５７９）の創建と伝えられますが　今は失われた棟札に

「弘治３年（１５５７）８月武蔵国豊島郡三河島総鎮守」とあったそうです

主祭神は倉稲魂命（うかのみたまのみこと）という事で女神様 ＼(^o^)／

しっかりと御参りしてきました (◎o◎)b

樹齢６５０年と謂われる大ケヤキ

よく見えませんが　切り株だけ残っているそうです

末社と　新吉原（今ある吉原）から奉納されたとされる手水鉢

（右側　何故か覆われていました）

それにしても手水鉢

何故に吉原から奉納されたのでしょうか？

ちなみに

数柱おられる主祭神の中に疱瘡神（ほうそうがみ　ほうそうしん）もおり

故に　脚気に効き目があるとして参詣する人が多かったそうで

そして祈願成就の時には　草鞋を奉納したと謂われます

余談ですが　こんな説明看板もありました

残念ながら　三河島枝豆は消滅してしまったそうですが

三河島菜は東京西部の農家で　江戸伝統野菜として復活したそうです