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仙禽酒造 「栃木県 さくら市」 [酒]

栃木県北東部の酒蔵巡り 最後の蔵

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創業は1806年(文化3年)

静かな町中に佇む蔵です
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日本酒の概念を覆す 甘酸っぱい酒を醸す蔵として知られて?います

アソコがチリチリする芦野温泉 また行きたいなぁ.。o○

なんて思いながら 相変わらずの2本
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最初は オーガニックナチュール 2023 ZERO nigori
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発泡性でシュワシュワ~.。o○.。o○

くん!と来る 日本酒とは思えない不思議な香り (¯∞¯)

シッカリ酸味が利き シードルを思わせる味わい
 
モダン千禽 亀の尾
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香り控えめ

スッキリとした酸味で喉越しスッ!

水の如し的なんですが 今までの日本酒と 一線を画す味でした

[136蔵]

ちなみに 蔵では小売りしていませんので

提携小売店での購入となります

私は滝澤酒店で購入しました
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(蔵で教えてくれますが仕事中なので 最初から小売店へ行った方が良いかもしれません)

えーと 千禽酒造は もう吞まないかと

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富川酒造 「栃木県 矢板市」 [酒]

8月下旬に訪れた 栃木県北東部の酒蔵巡りも 残り二蔵です

またまた 長閑な田園の中に佇む渋い蔵

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創業は大正2年(1913年)と とっても若い蔵で

主要銘柄の忠愛は当時

忠君愛国の精神が もてはやされた事から名付けられたそうです

(戦争の足音が・・・)

対応してくれた店員さん(女将?)の塩対応を思い出しながら

いつも通りの2本
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富美川
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フンワリいい香り

優しい甘みと柔らかい呑み口

(塩対応された分 優しい甘みを感じます)

冷や(常温)が旨い逸品

純米吟醸 忠愛
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香りはサイダー? スッキリ良い香り

しつこくはありませんが ちょっと甘み強め

口に残る感じはしません

食中酒向き?

[135蔵]

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菊の里酒造 「栃木県 大田原市」 [酒]

長閑な田園地帯に佇む 母屋が何とも趣ある酒蔵

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創業は慶応2年(1866年)
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今では人気の蔵ですが 実は昭和の後半に売り上げが激減

立て直しのため 平成16年(2004年)に新ブランド 大那を発売
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初めは順風満帆とはいかなかったようですが

雑誌の danchu に取り上げられたところ 売り上げが上昇したそうです

なんて 蘊蓄が長くなりましたが いつもの2本
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L♡VE愛山 純米吟醸大那
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フンワリ優しい香り

呑み口は若干ですが甘め そして酸味も強めなシッカリ味

夏越し純吟 純米吟醸大那
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香りスッキリ

仄かな甘みで舌触りまろやか

スッ!と呑める逸品

[134蔵]

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天鷹酒造 「栃木県 大田原市」 [酒]

大田原市の長閑な農村に佇む

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創業は1914年(大正3年)

ちょっと気の利いた呑み屋で 時々置いてある九尾が有名ですかね?

九尾は少量生産という事で限定流通 出逢えたら v(´∀`*v) です)

お袋の引っ越しが終わったら 何処かの温泉で一杯 (* ̄0 ̄*)ノ口

なんて考えながら2本
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最初は辛口特別純米 天鷹にごり酒
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かなり控えめながら モッタリした香り

梨を思わせる優しい甘み

にごり酒という事で 舌触り滑らかな吞み口

有機純米スパークリング生酒 天鷹
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注ぐとシュワシュワ~ .。o○.。o○

こちらも 梨の果汁を思わせる爽やかな呑み口で

旨っ (゚○゚)b

食前酒向き?でしょうか

[133蔵]

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白相(しらそ)酒造 「栃木県 那珂川町」 [酒]

長閑な田舎町に佇む蔵

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創業は明治の後期

農家の跡取りだった初代が 地元の人々が飲む酒を

地元のモノで 地元の人々に喜んでもらえる酒を造りたい
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なんて思いから造り始めたとか

芦野温泉ホテルで呑んだ銘柄

御用邸が美味しかったのを思い出しながら2本
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純米吟醸 栃茜
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なんともかぐわしい 優しく美味しそうな香り

甘みと酸味がマッチした スッ!と通る旨口

純米吟醸 栃茜 いちご酵母仕込み
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イチゴの花から分離した イチゴ花酵母を使用だとか

鼻腔を擽る柔らかな香り

味は結構しっかり 少し酸味が強めなヘビーな呑み口

[132蔵]

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島崎酒造 「栃木県 那須烏山市」 [酒]

HPによると JR烏山線の烏山駅から徒歩10分

前面が蔵造りで
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脇は石で囲まれた渋い建物の
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創業は嘉永2年(1849年)

主要銘柄の東力士は 2代目が無類の相撲好きであった事に由来するとか

8月下旬の酷暑に訪れ メッチャ涼しかった洞窟を思い出しながら2本
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まずはトロピカル純米 酔夏
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柔らかい香りホンワカ

甘みと酸味がマッチした なんともトロピカル?な味わい

続いて純米吟醸生原酒 東力士 無濾過おりがらみ
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ふわっ!と香る 柔らかで美味しそうな香り

ちょっと濃いめながらも 優しい口当たりの旨口

[131蔵]

洞窟も近いですので是非 (^^)/

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惣譽(そうほまれ)酒造 「栃木県 市貝町」 [酒]

真岡鐡道の多田羅(たたら)駅から グーグルマップによれば徒歩で30分ほど

長閑な田舎町に佇む

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先祖が滋賀県から移り住み 明治5年(1872年)に酒造りを始めたそう

代々の当主が兵衛・右衛門だった事から の文字を取り
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代表銘柄を譽としたとか

(蔵の石は 聞いたら大谷石と)

こちらの渋い建物は 醸造藏でしょうか?
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平成13年(2001年)から 手間のかかる生酛(きもと)造りを復活

(簡単に言えば 蔵に住む菌を使い醸造する 昔ながらの製法です)

昼休みにも関わらず接客して頂いた 優しい女性スタッフに感謝しながら

毎度の2本
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惣譽 生酛仕込 特別純米
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控えめなんですが ホンワリ日本酒らしい良い香り ( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

舌触りは辛酸の辛口なんですが 喉越しは甘みも少し

他の蔵の生酛造りは重たい呑み口が多い中 コクを感じながらもスッキリな逸品

惣譽 生酛仕込 純米吟醸
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これまた 控えめながら優しい香り

ちょっと甘めながら舌触り柔らかで 呑み易い旨口

昔ながらの味を残しつつ 今の時代に合う日本酒って感じでありました

[130蔵]

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渡邊佐平商店 「栃木県日光市今市」 [酒]

二度目の訪問となります

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東武日光線 下今市駅(JR日光線 今市駅も)から徒歩で5分ほど

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創業は天保13年(1831年)との事

上の写真の建物も 築100年以上らしいです

スペーシアXと DL大樹を思い出しながら毎度の2本
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まずは 純米吟醸日光譽 五百万石
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地酒という言葉に拘り

今市市産の五百万石 日光連山の伏流水 栃木県開発の酵母で仕込んだそう

蓋を開けると なんとも美味しそうな 如何にも日本酒という香り

微かな甘みと酸味

しっかり日本酒を感じながらも スッキリめな呑み易い逸品

純米吟醸日光譽 原酒 夢ささら
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名前は同じでもコチラは 栃木県が13年かけて開発した

「夢ささら」という酒造好適米で造られた物

スッキリした香り

優しい甘みと微かな酸味の旨口

お店の方によると ロックがオススメなんだそう

ちなみにHPを見たら 売り切れになっておりました

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銀座ライオン 上野西郷会館店 「東京 上野駅」 [酒]

人形町へ行った日の関東はゲリラ豪雨

そのせいか 最高気温は33度ほど

(太陽が出ていない時は 30度を切っていたかも?)

久し振りに涼しかったのですが夏は夏

行きますかぁ (*/◎\*) ( ̄▽ ̄)=3

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上野西郷会館店(3153)の端っこ 地下1階にあります
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店内は全てテーブル席

懐かしい 往年のビアホールっぽい雰囲気です

(店舗前の写真 撮り忘れ)

まずは1杯 (* ̄0 ̄*)ノ口
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夏季限定醸造(売り切れ次第終了) ライオンエール(中ジョッキ858円)です

サッポロらしい苦みで ちょっと良い香り “クン (¯*) (*¯) クン”

あ 注文はタッチパネルで ( *ˊᵕˋ)σ

ラーメンを食べたばかりですが ビアホールですので1本だけ!

ビヤホールソーセージ(550円)
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やっぱビールに合う合う (゚ρ゚)ノ

もう1杯だけ (* ̄0 ̄*)ノ口口
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白穂乃香(935円)

サッポロビール工場の中でも那須だけで造られ

首都圏の一部と 愛知県の限られた店舗でしか吞めないそうです (*・0・*) ワオ!

見た目はヘイジー(濁り) 香りも ( ◜ᴗ◝)

すっごい呑み易いのですが やっぱりサッポロは

苦み です (◎o◎)b


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今代司(いまよつかさ)酒造 「新潟県 新潟市」 [酒]

新潟駅の万台口(ばんだいぐち)から徒歩で15分ほど

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何とも明るく 買いやすい店内です
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創業は1767年(明和4年)らしいのですが

元々は酒の卸し業や旅館業 飲食業を中心に営んでいたそう

本格的に酒造りを始めたのは 明治中期の頃という事です

当時は蔵で 出来た酒を水で薄めることが当たり前の時代?

工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工 ホントデスカ?

金魚が泳げるくらい薄めていた中

(さらに 販売する酒店でも薄めていたそうで 金魚酒と揶揄されたとか)

この蔵は 一切そういう事はしなかったらしいです

なんと正直な蔵 なんて思いながら いつも通り2本
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なんともレトロなラベルですが

明治から大正期に 陶器の酒樽に描かれていたデザインを復刻

今の時代のナンバーワンになろう

という願いが込められた名称で

約60年ぶりに 木桶仕込みを復活させて造った酒なんだとか

メチャクチャ辛口な香り

呑み口は香りと裏腹に めちゃくちゃスッキリ

水の如しで 呑み過ぎがヤバそうな逸品

純米吟醸 今代司
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これまた辛めな香り

仄かな甘みと米のエグミを感じる

シッカリめな呑み口

[129蔵]

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