天鷹酒造 「栃木県 大田原市」 [酒]
大田原市の長閑な農村に佇む
創業は1914年(大正3年)
ちょっと気の利いた呑み屋で 時々置いてある九尾が有名ですかね?
(九尾は少量生産という事で限定流通 出逢えたら v(´∀`*v) です)
お袋の引っ越しが終わったら 何処かの温泉で一杯 (* ̄0 ̄*)ノ口
なんて考えながら2本
最初は辛口特別純米 天鷹にごり酒
かなり控えめながら モッタリした香り
梨を思わせる優しい甘み
にごり酒という事で 舌触り滑らかな吞み口
有機純米スパークリング生酒 天鷹
注ぐとシュワシュワ~ .。o○.。o○
こちらも 梨の果汁を思わせる爽やかな呑み口で
旨っ (゚○゚)b
食前酒向き?でしょうか
[133蔵]
白相(しらそ)酒造 「栃木県 那珂川町」 [酒]
長閑な田舎町に佇む蔵
創業は明治の後期
農家の跡取りだった初代が 地元の人々が飲む酒を
地元のモノで 地元の人々に喜んでもらえる酒を造りたい
なんて思いから造り始めたとか
芦野温泉ホテルで呑んだ銘柄
御用邸が美味しかったのを思い出しながら2本
純米吟醸 栃茜
なんともかぐわしい 優しく美味しそうな香り
甘みと酸味がマッチした スッ!と通る旨口
純米吟醸 栃茜 いちご酵母仕込み
イチゴの花から分離した イチゴ花酵母を使用だとか
鼻腔を擽る柔らかな香り
味は結構しっかり 少し酸味が強めなヘビーな呑み口
[132蔵]
島崎酒造 「栃木県 那須烏山市」 [酒]
惣譽(そうほまれ)酒造 「栃木県 市貝町」 [酒]
真岡鐡道の多田羅(たたら)駅から グーグルマップによれば徒歩で30分ほど
長閑な田舎町に佇む
先祖が滋賀県から移り住み 明治5年(1872年)に酒造りを始めたそう
代々の当主が惣兵衛・惣右衛門だった事から 惣の文字を取り
代表銘柄を惣譽としたとか
(蔵の石は 聞いたら大谷石と)
こちらの渋い建物は 醸造藏でしょうか?
平成13年(2001年)から 手間のかかる生酛(きもと)造りを復活
(簡単に言えば 蔵に住む菌を使い醸造する 昔ながらの製法です)
昼休みにも関わらず接客して頂いた 優しい女性スタッフに感謝しながら
毎度の2本
惣譽 生酛仕込 特別純米
控えめなんですが ホンワリ日本酒らしい良い香り ( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
舌触りは辛酸の辛口なんですが 喉越しは甘みも少し
他の蔵の生酛造りは重たい呑み口が多い中 コクを感じながらもスッキリな逸品
惣譽 生酛仕込 純米吟醸
これまた 控えめながら優しい香り
ちょっと甘めながら舌触り柔らかで 呑み易い旨口
昔ながらの味を残しつつ 今の時代に合う日本酒って感じでありました
[130蔵]
渡邊佐平商店 「栃木県日光市今市」 [酒]
二度目の訪問となります
東武日光線 下今市駅(JR日光線 今市駅も)から徒歩で5分ほど
道の駅日光 日光街道ニコニコ本陣の真ん前にあります
創業は天保13年(1831年)との事
上の写真の建物も 築100年以上らしいです
スペーシアXと DL大樹を思い出しながら毎度の2本
まずは 純米吟醸日光譽 五百万石
地酒という言葉に拘り
今市市産の五百万石 日光連山の伏流水 栃木県開発の酵母で仕込んだそう
蓋を開けると なんとも美味しそうな 如何にも日本酒という香り
微かな甘みと酸味
しっかり日本酒を感じながらも スッキリめな呑み易い逸品
純米吟醸日光譽 原酒 夢ささら
名前は同じでもコチラは 栃木県が13年かけて開発した
スッキリした香り
優しい甘みと微かな酸味の旨口
お店の方によると ロックがオススメなんだそう
ちなみにHPを見たら 売り切れになっておりました
銀座ライオン 上野西郷会館店 「東京 上野駅」 [酒]
人形町へ行った日の関東はゲリラ豪雨
そのせいか 最高気温は33度ほど
(太陽が出ていない時は 30度を切っていたかも?)
久し振りに涼しかったのですが夏は夏
行きますかぁ (*/◎\*) ( ̄▽ ̄)=3
上野西郷会館店(3153)の端っこ 地下1階にあります
店内は全てテーブル席
懐かしい 往年のビアホールっぽい雰囲気です
(店舗前の写真 撮り忘れ)
まずは1杯 (* ̄0 ̄*)ノ口
夏季限定醸造(売り切れ次第終了) ライオンエール(中ジョッキ858円)です
サッポロらしい苦みで ちょっと良い香り “クン (¯*) (*¯) クン”
あ 注文はタッチパネルで ( *ˊᵕˋ)σ
ラーメンを食べたばかりですが ビアホールですので1本だけ!
ビヤホールソーセージ(550円)
やっぱビールに合う合う (゚ρ゚)ノ
もう1杯だけ (* ̄0 ̄*)ノ口口
白穂乃香(935円)
サッポロビール工場の中でも那須だけで造られ
首都圏の一部と 愛知県の限られた店舗でしか吞めないそうです (*・0・*) ワオ!
見た目はヘイジー(濁り) 香りも ( ◜ᴗ◝)
すっごい呑み易いのですが やっぱりサッポロは
苦み です (◎o◎)b
今代司(いまよつかさ)酒造 「新潟県 新潟市」 [酒]
新潟駅の万台口(ばんだいぐち)から徒歩で15分ほど
何とも明るく 買いやすい店内です
創業は1767年(明和4年)らしいのですが
元々は酒の卸し業や旅館業 飲食業を中心に営んでいたそう
本格的に酒造りを始めたのは 明治中期の頃という事です
当時は蔵で 出来た酒を水で薄めることが当たり前の時代?
工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工 ホントデスカ?
金魚が泳げるくらい薄めていた中
(さらに 販売する酒店でも薄めていたそうで 金魚酒と揶揄されたとか)
この蔵は 一切そういう事はしなかったらしいです
なんと正直な蔵 なんて思いながら いつも通り2本
なんともレトロなラベルですが
明治から大正期に 陶器の酒樽に描かれていたデザインを復刻
今の時代のナンバーワンになろう
という願いが込められた名称で
約60年ぶりに 木桶仕込みを復活させて造った酒なんだとか
メチャクチャ辛口な香り
呑み口は香りと裏腹に めちゃくちゃスッキリ
水の如しで 呑み過ぎがヤバそうな逸品
純米吟醸 今代司
これまた辛めな香り
仄かな甘みと米のエグミを感じる
シッカリめな呑み口
[129蔵]
BEER&SPICE SUPERDRY KITTE丸の内店 「東京駅 KITTE」 [酒]
KITTEの1階に上がり ちょい外を |•,,)•••
この日 東京の最高気温は37.5度
瞬殺 ヽ(冫、)ノ
すぐさま中へ (:-))| ̄|_ リターン
塩分補給の次は 水分補給です ε= (++ )
それなりにテーブル席
そして やや中央に楕円のカウンターテーブルに10席ほど?
一人という事で もちろんカウンター席なんですが
空いているのに何故か 中年女性二人組の真向かいに案内するとは?
٩◔̯◔۶ ナンデヤネンʹ̣ʹ̣?
まずは一杯め ペールエール(隅田川ブルーイング)
(* ̄0 ̄*)ノ口
一杯めにふさわしい 苦み控えめ
あまり冷さない方が美味しいクラフトビール
で 二杯め (* ̄0 ̄*)ノ口口
日本の皆さん おつかれ生です (●・ω・)/
まろやかで呑み易いですね
スーパードライとは対角でしょうか?
では 此度は この辺で (^-^)/~~~
ん! なになに?
KITTEは ?? 今年で10周年 ???
(,,>ᴗ<ノノ゙オメデトォ~
金升(かねます)酒造 「新潟県 新発田市」 [酒]
新発田駅から 住宅街を歩いて10分ほど
大きな目立つ建物が無く 駅から近いにも関わらず迷い
酒蔵らしい建物ながら店の看板が全く たまたま居た人に聞いて辿り着いた蔵です
創業は新潟市で 文政5年(1822年)なんだそう
大正8年(1919年) 三代目が今の地に移転したとか
見ての通り店舗はありませんので 奥の事務所で購入です
で 前日の雨が止んで良かった と思ったのもホテルを出るまで
蒸し暑く 汗を拭き拭き歩いたのを思い出しながら
毎度の2本
(蔵の人いわく 今の時期オススメ(6月の訪問時)の2本です)
吞み切り純米 蟷螂生(かまきりしょうず)
香りフックラ
仄かな甘みを感じながらも スッキリした呑み口
ちなみに蟷螂生とは 二十四節季の芒種(ぼうしゅ)の1つ
七十二候の中で カマキリの子が誕生する季節という事です
特別純米 初花
ちょっと酸味を感じる香り
舌触り柔らかでスッキリ サラリと吞める夏向きな一品
[128蔵]
王紋酒造 「新潟県 新発田市」 [酒]
新発田駅から徒歩5分ほど
酒蔵リゾート五階菱(ごかいびし)に併設される酒蔵
(併設というか この酒蔵が経営しています)
越後新発田藩に移封された 溝口家に随伴して当地に移住
寛政2年(1790年) 分家した家が酒造業を始めたとか
では 溝口菱を思い出しながら 毎度の2本
王紋純米 旨口
香りスッキリ
舌触りサラッ!としながら 微かに甘みも感じる旨口
純米吟醸 夢
柔らかい香りがフンワリと
柔らかい舌触り ホンノリとした甘みを仄かに感じる
呑み過ぎ注意な 柔らか旨口
正直言いまして
なんとも観光的な酒蔵でしたので あまり期待はしていませんでしたが
良い意味で裏切られました
[127蔵]