田山花袋の小説 [田舎教師]所縁の地を巡る 1 建福寺 「埼玉県 羽生市」 [埼玉県]
東武伊勢崎線の羽生駅からスグ
田舎教師の主人公(林清三)のモデル 小林秀三が間借りした寺があります
建福寺(曹洞宗)
作中では 成願寺です
上の写真は山門なのですが 立派ですね
山門脇の石碑
良かった 訪れる前に一杯やらなくて ^^;
川端康成も訪れてます
ん! この渋い建物 何だろう?
田山花袋が この寺の住職(太田玉茗 おおたぎょくめい)の義弟という事で
住職の手元にあった秀三の日記を読み 田舎教師を書くきっかけになったそうです
え! この住職 明治時代の有名人? (@_@;)
現在の本堂
本堂手前に旧本堂があり ここに秀三が間借りしていたとか
ちょうど旧本堂の前辺り
ここを入ると 秀三の墓があります
お墓の横には 田舎教師の碑
それにしても 21歳という若さで亡くなってしまうとは
なんとも無念!
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