会津大仏 願成寺 「喜多方 酒蔵巡り 5」 [福島県]
それでは喜多方を 酒蔵巡りを兼ねて徘徊 (^^)/
実は喜多方 今では市内のバスも廃止され(たぶん)
あるのはハイシーズンの土日祝運行の「ぶらりん号」のみ
(これも実際 蔵がある中心部しか回りません)
なので タクシーを利用します
ていうか 駅横のタクシー乗り場に一台も無い (・へ・)
しょうがないので 前もって調べておいた会社に電話して呼びました
(なんだか変わった応対をされまして やりとりは後ほど書くかも?)
初老の運転手さんの楽しい話を聞きながら 10分ちょいほど
運賃は2千円を少し超えた位でしょうか?
最初の目的地 願成寺(がんじょうじ)に到着
創建は嘉禄3年(1227年)なんだとか
表門を抜け コンパクトながらも渋い山門
元禄11年(1698年)に竣工だそうです
山門をくぐると 右手に庫裏
なんとも大きく 一番目立つ?
もちろん山門の奥には 寛文5年(1665年)建立の本堂
内部には
慶長三陸地震の災禍が二度と起こらないよう
祈って描かれた絵が描かれているそうです
本堂の奥には千佛堂(旧阿弥陀堂)があり
こちらも山門同様に 和唐折衷様式なんだそうです
千佛堂の右手には 一番の見所
国指定の重要文化財
阿弥陀如来及び両脇侍坐像(通称会津大仏)が鎮座されております
鎌倉時代の作とされ
形式が京都三千院の阿弥陀三尊像と同じで 東北では珍しいとか
で 旅の安全と 美味しい酒が買える事を祈願し
酒蔵 & 喜多方徘徊の 始まり始まりです (^o^)丿