明日は来らず [本 そして 時々映画? かな ???]
1937年アメリカ レオ・マッケリー監督
老後資金が枯渇し 家を手放す事になった老夫婦
4人の子供達の間ですったもんだの挙句
老夫婦は 息子と娘の別々の家に別れて暮らすはめに
定石通り同居はうまくはいかず ついには老夫は体調を崩してしまい
温かい地に住む 娘の許へ行く事に決まります
そして老妻は息子夫婦の郵便の中に 女性用老人ホームの案内を見つけ
深慮の末 老人ホーム行きを決意
お互い 逢いたいと想いを募らせる老夫婦
老夫が娘の所に行く最後の日
子供達が開くお別れパーティの前 久し振りに二人きりの再会を果たします
二人はパーティーをすっぽかし とつとつと若い頃の話を想いでの場所で語り合います
そしてついに別れの時間 老夫は老妻に見送られ汽車に乗り込みます
妻が老人ホームに行く事も知らずに
小津安二郎監督の 「東京物語」 の元になったと言われる映画です
(私は見ていませんが)
映画は 駅での別れのシーンで終わってしまいます
このあと二人は逢う事が出来たのか それとも永遠の別れなのかは?
酒を呑みながら見てしまうと なんとも涙が止まらなく・・・
さて 子供のいない我が夫婦は? どうなる ???
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