惣譽(そうほまれ)酒造 「栃木県 市貝町」 [酒]
真岡鐡道の多田羅(たたら)駅から グーグルマップによれば徒歩で30分ほど
長閑な田舎町に佇む
先祖が滋賀県から移り住み 明治5年(1872年)に酒造りを始めたそう
代々の当主が惣兵衛・惣右衛門だった事から 惣の文字を取り
代表銘柄を惣譽としたとか
(蔵の石は 聞いたら大谷石と)
こちらの渋い建物は 醸造藏でしょうか?
平成13年(2001年)から 手間のかかる生酛(きもと)造りを復活
(簡単に言えば 蔵に住む菌を使い醸造する 昔ながらの製法です)
昼休みにも関わらず接客して頂いた 優しい女性スタッフに感謝しながら
毎度の2本
惣譽 生酛仕込 特別純米
控えめなんですが ホンワリ日本酒らしい良い香り ( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
舌触りは辛酸の辛口なんですが 喉越しは甘みも少し
他の蔵の生酛造りは重たい呑み口が多い中 コクを感じながらもスッキリな逸品
惣譽 生酛仕込 純米吟醸
これまた 控えめながら優しい香り
ちょっと甘めながら舌触り柔らかで 呑み易い旨口
昔ながらの味を残しつつ 今の時代に合う日本酒って感じでありました
[130蔵]
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