静御前の墓 「埼玉県 栗橋駅」

さて

何故に栗橋駅に静御前が？

実は栗橋　静御前の終焉の地だそうで (ﾉ＿･､) ｸﾞｽﾝ；

（諸説あります）

奥州の平泉にいる義経を追って　古河辺りまで来たところ

義経の死を知り　思案の末に戻ることを決めたのですが病に侵され

ここ　栗橋の地で亡くなってしまったそうです

そして　近くの高柳寺（義経の叔父が住職？だったそう）に葬られたんだとか

（高柳寺は古河に移転し　光了寺となって現存しています）

で　高柳寺があったとされる場所にあるのが

静御前の墓とされる場所です

義経の招魂碑

隣には　産まれてスグに頼朝に殺されたという

男児の供養塔

もしかして　静御前の墓石？

墓標が無かったのですが

享和３年（１８０３年）に　勘定奉行・関東郡代であった

中川飛騨守忠英により建立されたという墓碑でしょうか？

こちらは　保存会が造った新しい墓みたいです

墓石の後ろには　舞う静御前

２２歳の　短い生涯だったそうです

ちなみに墓所の奥に　ちょっとした商業施設があったのですが

人っ子一人いませんで

どちらも　悲しいお話なのであります

号(┳◇┳)泣