調べてみました! [ブログ]
砂場でうどんを食べたあとは お盆ですのでオヤジの墓参り
水禽窟まである なんとも小奇麗なお寺なのです
とっても涼しげな音がします ♪
さて 卒塔婆を建てに行きましょう!
50音順に並べられております (笑”
墓に着き
建てようと思ったその時に 何気に裏側を見たら?
我が家の卒塔婆には 「三途八難苦衆生」 と書いてありまして
(他家の卒塔婆を見たら また違う言葉が書いてありました)
どういう意味だろう?
なんて思い 調べてみました!
まずは三途
死者が行く三つの場所で
猛火に焼かれる火途 (かず)
刀剣や杖で強迫される刀途 (とうず) 互いに食い合う血途 (けつず)
これらを併せて三途と言い
そして八難 (上記の三途を含んでいる様です)
一 地獄
二 餓鬼
三 畜生 (以上三悪道は苦痛が激しいため仏の声が届かない)
四 長寿天 (長寿を楽しんで求道心が起こらない)
五 辺地 (ここは楽しみが多すぎる 人間の欲望がうずまいている世界)
六 無感覚 (見る 聞く 話す 嗅ぐ 触れる 味わう 思うに欠陥があるため
仏の価値に気づかない)
七 世智弁聡 (世俗智にたけて正理に従わない)
八 仏前仏後 (仏が世におられない時期 (末法))
で これらが衆生 (しゅじょう)
命 (生命) あるもの全てを苦しめる と いう意味らしいです
なんとも難し過ぎますね (難”
そして 卒塔婆を建てる意味は?
故人の追善供養 (ついぜんくよう) のために用いるもので
追善供養は
「生きている人の善行が故人の善行にもなる」 という考えから行われるもの
なんだとか
ちなみに語源は サンスクリット語のストゥーパ
これは釈迦の遺骨を納めた塔のことで これを元に作られたのが五輪塔
五重塔も 同じ意味になるそうです
で 良く見ると卒塔婆も 五輪塔と同じ形
(宗派によって書かれる文字が違う為 消してあります)
そして ここに書かれている (下から)
地 水 火 風 空は五大 (ごだい) と言い
仏教で 宇宙 (あらゆる世界) を構成している要素を表すそうです
ちなみに 卒塔婆を建てる習慣が無い宗派 (浄土真宗等)も あります
<ついでに>
そういえば 仏教では奇数ばかりで偶数は使われませんよね
これは
人間や世の中というものは割り切れないもの
そういう意味で 奇数をつかうのだそうです
あ! 私 知らない事を調べて それを
ついついブログに書いてしまい 長くなってしまいます <(_ _)>
そして 一生懸命調べた割に すぐに忘れてしまいます ○o。.
それにしても・・・分かりましたか ???
次回は 短いブログを心掛けます !!!
<余談>
最近は 卒塔婆の文字を印刷するプリンターが・・・
・・・あるそうで (凄”