鉢形城 其の二 「埼玉県 寄居町」 [埼玉県]
続けます (^o^)丿
氏邦桜の先には かなり広い御殿曲輪があり
その奥には ちょっと急な斜面の小山
ここを登ると 本曲輪(黄)となります
何故か 田山花袋の碑があります (・・?
そして 急峻な崖の下には荒川? 写真では見えませんね (;'∀')
曲輪が段々に形成されている様は けっこう圧巻です
二の曲輪と三の曲輪の間の堀には 畝堀(青)もあったそう
ちょっとした見所ですが 三の曲輪(桃)には
復元された四脚門と
これまた復元された
石積土塁を
見る事が出来ます
寄居町の眺めもナカナカ (=゚ω゚)ノ
なのですが かなり整備不足を感じるのと
簡単な説明付きでいいので 散策マップ等を作って欲しいと思うのは私だけ?
これだけ立派な城址なので 勿体無いと思います
歴史館も 訪れる人が少ないですし ( ;∀;)
さて 一ヶ月ほど籠城し 3~5万の豊臣軍の攻撃に耐えた北条氏邦ですが
忍城とは違い耐え切れず 出家姿で菩提寺に蟄居し降伏 そして開城
戦後は敵の総大将 前田利家の家臣となり 金沢で50歳で病死したそう
武蔵で行われた法要には 一山を超えるほどの参列者だったそうです