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1年中桜を楽しめます (馬肉の鍋、桜肉鍋の中江) [北&南千住 三ノ輪 入谷界隈]

左側の建物、気になりますよね!
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先月の終わり、甥っ子 (私の妹の息子) が就職して1年という事で

お祝いで行ってきました

甥っ子、実は私の会社を受けたのですが不合格

でも、同業他社に無事合格したのですが

なんと、商売敵になってしまいました



さて、こちらは土手の中江
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看板を見てお分かりいただけると思いますが

桜肉鍋の店 明治38年創業だとか

ここでは1年中、桜を楽しめます

店内、狭いのですが良い雰囲気
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予約したのは、桜づくしコース

本日の一品と馬刺し
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タロタロユッケ (2人前)
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握り (2人前)
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桜ロース肉
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これを軽く煮て食べます
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これが桜鍋です

もちろん別皿でザクもあります

すき焼きの様な味で、溶いた生卵でいただきます

食べ終わったら、鍋に溶き卵を入れ
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それをご飯に乗せて 「あとご飯」
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デザート
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食事としてはボリュームがありませんが

酒のお供であれば、このくらいで十分

宮城県の酒、伯楽星の冷酒を片口で
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う~ん、なんとも贅沢!



え! なんで東京のこんな場所で桜肉? なのかって ???

目と鼻の先はここ
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話は明治時代にさかのぼりますが

当時は馬で来る御仁も多く (もちろん裕福な人たち) 遊び過ぎてすっからかん

馬を売ってその場をしのぐ人もおりました

その馬が余ってしょうがなく、牛が鍋になるのなら馬だって!

そんな発想で始まったそうです

「この唐変木、馬に蹴られて死んじまえ!」 の

「蹴っ飛ばし屋の中江さん」 とも呼ばれます

昔は20軒以上も桜鍋の店があったそうですが

今では中江、ここ1軒だけになってしまったそうです



最後に皆さん

くれぐれも遊び過ぎには御注意下さい!

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