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山川酒造 「群馬県 千代田町」 [酒]

群馬県の千代田町

この町を知っている人は・・・いないでしょうねぇ!

ちょっと調べてみましたが 特に観光資源も無いみたいです

あ! すいません <(_ _)>
 
そんな千代田町の 利根川堤防近くにある

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創業は ペリーが日本に来る3年前の嘉永3年 (1850年)
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実際は
 
初代が新潟県柿崎市から出稼ぎで この酒蔵で蔵人として働くようになり

その後 何年か働いた時 蔵主から酒造りを止める事を告げられ

「あなた達が酒造りをしたいなら蔵を貸すよ」 という話になったそうです

その後 山川氏が この酒蔵経営に参入したことが山川酒造の始まりだとか

なので蔵自体の歴史は もっと長いそうです

いつも通り2本 (^。^)y-.。o○

山廃仕込純米 利根川育ち
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蓋を開けると なんとも濃厚な酒の香り

呑んだ後 思わず 「ウィーっ」 と声が出そうな濃い味 (笑”

今風のすっきりではありませんが しっかりした味の料理に合いそうです

純米吟醸 利根川育ち 生
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吟醸香とまでは言えませんか 爽やかなお酒の香り .。o○

すっきりとしたフレッシュな呑み口の中に 仄かに甘さを感じる旨口です(^o^)

相反する二つの吞み口が楽しい (^^♪

さて 一本目の山廃仕込み 山廃って何?

説明ブログを次回に・・・なんて思いましたが

要点を簡単に書きたかったのですが なんだか難しく なので


[48蔵]

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さるのパンや 「栃木県 佐野市」 [栃木県]

佐野市に行ったのは
 
久しぶりに おさるさんを食べたかったから (#^.^#)
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2015年11月にオープンした 小さな小さなパン屋さん

ほぼ 一年振りですかね!

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訪れたのは 午後3時過ぎ

品数はかなり少なく 購入したのは3個
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名前は忘れてしまいましたが 右 薄いベーコンが入っています

左上 小さいバゲット? 左下 クルミとラズベリー そしてチーズが入っています

基本 この店のパンはハード系 そしてシンプル

そのままでも美味しいのですが

バターを付けて とか ナチュラルチーズと共に

なんて絶品なのであります (^_^)v

今回は買えなかったのですが 名物 「さるのしっぽ」 は
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早めの来店か 予約が確実です (^^)/

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幻の葛生原人 「栃木県 佐野市」 [栃木県]

出流山満願寺を拝観したあとは 佐野市へ向かいます

(栃木県道202号線を使いますが この道
 
石灰採石場を眺める事が出来 ちょっと凄いかも? です!) 

今は佐野市に合併されてしまいましたが

旧葛生町 (くずうまち) を通ります 葛生 ある程度の年代の人には

葛生という言葉に 聞き覚えがある人もいるのかなぁ?

葛生駅
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んで 2004年の読売新聞オンラインより


「葛生原人」 をご存じだろうか?
1950年以降 旧葛生町の石灰岩から大腿骨などが見つかり
当初は 約50万年前の旧石器時代の人骨ではないかと考えられていた
だが 鑑定手法の技術的進歩により2001年に
縄文時代以降のものと結論づけられた


実際の所は ほとんどの骨は動物の物で 人骨も少しあったのですが
 
14世紀から15世紀の人骨だった事が判明しました

で その発見場所へ行ってみました
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9月4日に訪れたのですが 草茫々 "(-""-)"
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間違いなのに まだしっかり残っております \(^o^)/
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せっかく来たので 登ってみました

登り切ってあったのは 説明看板
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この看板を近くで見たかったのですが ここもまた草茫々なのと
 
地面がぬかるんでいたので 傍まで行けず

でもホントに原人だったら 佐野市はラーメンやイモフライを凌ぐ
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観光の目玉になっていた事でしょう (^O^)/

ちなみに今でも

佐野市の町おこしに使われている様です (笑”
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あまり 白黒を付けられない私なのであります (-。-)y-゜゜゜

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出流山満願寺 奥之院 「栃木県 栃木市」 [栃木県]

さて

折角ですので 奥之院まで行ってみましょう (^o^)丿
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六地蔵様に見送られ
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所々こんな看板を見つつ 大きめの石がゴロゴロする坂道を登ります
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途中には?

満願寺に尽くした信者の位牌堂の如連堂や
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苔むした五輪塔
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歴代住職の墓とか

女人堂を見ながら
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息も上がりながら歩き進みます (ゼェゼェ .。o○.。o○)

ん! 着いた?
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うわっ! ここからは急な階段を (ノД`)・゜・。
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奥の院に到着 しんどい _(_^_)_
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眺めは?
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(見えている建物の前に 滝行をする滝があるのですが取り忘れ ○o。.)

そして 奥には小さな鍾乳洞がありまして

中の この鍾乳石が
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十一面観世音菩薩の 後ろ姿の御尊像なんだそうです

あ! 鍾乳洞のライト 点くまで5分以上かかります (遅”
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下には畦石 (あぜいし リムストーン) が形成されています
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1.5キロとはいえ 石がゴロゴロの登り道

ちょっと辛かった (運動不足?) のですが

道の周りには 秋海棠 (しゅうかいどう) が今が盛りと咲き誇り (9月4日)
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良い香りと 奇麗な小さな花に癒されたのでありました (^^♪
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出流山満願寺 「栃木県 栃木市」 [栃木県]

「いづるや」 から 車で数分もすると到着です
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真言宗智山派のお寺で天平神護元年 (765年)
 
日光山繁栄の源を作られた 勝道上人によって開山されたとか

仁王尊像
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目を合わせると なんだか心を見透かされそう (;''∀'')

なんですが なんでこんなに腹が出ているのでしょう?
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そして乳首は花柄 ヘソはバッテン (@_@;)

仁王門の彫り物
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きっと 何かしらの意味があるんでしょうね!

 鐘楼                          薬師堂
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薬師堂には薬師如来を安置してあるそうで

厄よけ 眼病に霊験あらたかで 享保年間 (1715年) の建立らしいです

この場所に来たら?
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この佛足跡の上に立って 諸願の成就を心から願うと
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必ずや 後利益を頂ける事と信じます

お堂の右側に 卒塔婆がびっしり \(◎o◎)/
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     優しそうな弁天様と                 とぼけ顔の ???
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あ! 大変失礼いたしました <(_ _)>
 
そして 本坊を過ぎて階段を上がると
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本堂
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元々は本坊に (安政元年  1368年建立)本堂があったそうですが

1740年に焼失してしまったそうです

今の本堂 (大御堂をもって本堂としています) は

明和元年 (1764年) に再建されたもので

筑波山の筑波神社本殿と 奈良の興福寺大御堂と共に

日本三御堂の一つと称されるそうです

あ! だいぶ長くなってしまいました

奥の院もあるのですが こちらは次回に (^^)/

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いづるや 「栃木県 栃木市」 [そば&うどん]

栃木市にある出流山 その中腹にある

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入口は隠れていて見えません
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写真はありませんが
 
入り口を入るとすぐに 蕎麦を打っているのが見られます

名物らしい 盆ざるそば 五合 (2~3人前) と
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替え汁の とろろ汁
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そして 舞茸野菜天婦羅を注文
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天婦羅 なんとも美味しい (#^.^#)

のですが ちょいとツユが
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出汁が少なめで 醤油が強めに感じます

蕎麦自体は 私好みですし (かなり短めの麺です)

店員さんも明るい応対で良い分 ちょい残念!

さて お腹いっぱいになりましたし 次は?

あ! 店のお稲荷さん (^o^)丿
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出流山 石灰 (鉱山) 工場群 「栃木県 栃木市」 [栃木県]

知る人ぞ知る蕎麦の里

栃木市の西北部 出流 (いずる) へ向かいます

栃木市の中心部から30分ほど車で走ると

田んぼと山だけの田舎道
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そして山に入ると 工場 (廃墟) マニア垂涎の石灰 (鉱山) 工場群が現れます
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廃墟ではありません
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出流山へ登る道の両側に この様な工場群が暫く続きます
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石灰が飛び散り 真っ白になったモミジの葉 (゜o゜)
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葉っぱだけで無く 工場も道路も真っ白なのであります

この工場群 意外と見応えあります

(写真はありませんが 出流から佐野へ抜ける道は鉱山が眺められ圧巻です!)

途中で一度 車を停められ えっ! 通行止め? なんて思ったら?

発破をかけていました (発破の音 初めて聞きました ●~*)

さて 工場群を抜けると

そこは 道路の両脇に出流蕎麦を食べさせる店が数軒
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もちろん 腹ごしらえ です (^。^)y-.。o○


余談になりますが この地域を舞台にしたミステリー

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現代版 犬神家の一族と言われるほどの本です

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特別純米酒? って ??? [酒]

日本酒の主な種類は御存知の通り
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本醸造 純米 吟醸 (純米) 大吟醸 (純米)ですね
あ! 普通酒もあります !!!
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でも最近 良く見かけるのは?
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この特別純米酒
特別 なんて付くと何だか美味しそうで ついつい買ってしまう私ですが
日本酒的立ち位置は この辺り
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純米酒と純米吟醸酒の中間で
やはり 吟味して醸した吟醸酒よりは下になっています
そして特別に美味しい という意味では無く (笑”
原料にこだわったり 造りの方法にこだわったりした
精米歩合が高く 各酒蔵ならではのこだわりを持って造られた酒
なんだそうです
「酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律」 という
日本酒の法律で定められている 「特定名称酒」 のカテゴリーの一つです
(上記の図で 普通酒以外が特定名称酒になります)

さて 各酒蔵が努力して美味しい日本酒を造っている訳ですが
日本酒の消費量は下がるばかり ○o。.
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青が清酒の消費量です
戦前には7000蔵ほどあったのが 戦争の影響で戦後には半分に
昭和30年に終戦後のピーク 4021蔵に増えましたが
その後は年々減少の一途を辿り 平成22年には1642蔵
これは 酒造免許を持っている酒蔵数を示しており
実際に日本酒を製造している酒蔵数は
平成21年で 1302蔵しかないことが国税庁の調査で判明
なんだそうです
今年は平成29年 いったい何蔵残っているのか ???

今のうちに酒蔵巡り しておかなくちゃ です !!!

ちなみに黄色のビールも 平成7年を境に激減 \(◎o◎)/
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萩原酒造 「茨城県 境町」 [酒]

室町時代から利根川の水運で 交通の要所だった茨城県の境町

その境町で安政2年 (1855年) 創業に創業した? らしい ???

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そして 初代から六代目が中国の言葉

「興至れば酒を酌み 興さめればそれを補う

人生の哀歓とともに酒ありて それを酒徳という」

を引用して メイン銘柄を徳政宗と命名したとか
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毎度お馴染み 2本 (^^)/

前のブログの蕎麦屋で呑んだ (実は 同じ日に買いました)

特別純米 逅 (めぐりあい)
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一つ前のブログにも書きましたが 当て字ですね!

さて お味は?

吟醸香はありませんが 良い酒の香り

仄かな酸味と甘味 んで すっきり呑める逸品 .。o○

旨っ (^ム^)

限定品の徳正宗 純米大吟醸
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こちらは前述の 「逅」 を 更にスッキリとした逸品

まぁるい優しい舌触り 呑み飽きない味でしょうか?

どちらも私好み (#^.^#)

茨城県の知られざる町 境町の酒蔵
 
萩原酒造でした (^。^)y-.。o○

[47蔵]

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蕎楽 (きょうらく) 「茨城県 境町」 [そば&うどん]

鉄道の駅が無いので基本 車で行くしかありません

(強いて言えば東武鉄道 東武動物公園駅からバスで40分 !!!)

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店内は清潔で席間も広く ゆったり食事が出来ます

妻も私も 今の時期お勧めメニューを頂きました

妻 桜ちらしそば
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由比産の桜海老が カラッと揚がっています

ちなみに蕎麦は 九割と十割が選べ
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九割は細い彩美 そして全粒から選べます

妻は彩美を選択です

私 まずはグビグビッ!
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地元 境町の萩原酒造 純米酒の 「逅」

読み方は 「めぐりあい」 きっと当て字ですね

適温に冷やしてあり そして 昼酒は旨いのであります (^ム^)

んで私は 富山湾の白えびの天もりそば
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十割で頂きました

白えび ◎
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九割 そして十割という事で 少しモソッと感はありますが

なんとも風味豊かな蕎麦です
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ちなみに 「常陸秋そば」 を使用しているとか

蕎麦湯
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お母さんと息子さんで営業しているのでしょか?

店を出るときに お母さんが 「ありがとうございました」 と顔を出しまして

笑顔がとっても可愛い 優しそうな感じの人でした
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(ちなみに食事が提供されるまで 30分ほどかかります)

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