白石駅 「宮城県白石市 鎌先温泉一泊旅行」

さて　白石蔵王駅は何とも寂しい駅でしたが

こちら　白石駅は？

やはり　人は居ません (''_'')

でも？

あれ？　タクシー　いっぱい停まってるじゃん (゜o゜)

そして駅前通り　ちょっとした商店街なのですが

人通り　ほぼゼロ～ (/・ω・)/

ん！　なんか　駅を背にして左手に　変な建物 (?_?)

なんか凄いので　送迎の人に聞いてみました

「あ～！　駐輪場です !!!」

な～んだ (^_^;)

なんとも可愛い駅前交番 (#^.^#)

きっと　白石城をモチーフに？

そして　駅前の左には

小十郎プラザ

ネットでイロイロ調べると　「小十郎グッズや土産が豊富」

などと書いてあるサイトが見受けられますが　実際

置いてあるのは　ほぼ小十郎グッズと温麵だけ

あまり期待して行かない方が無難です

ちなみに　ここ白石駅と白石蔵王駅は　１．４キロほど離れておりまして

歩くと２０分ほど

なんとも不便なのですが　一つにしなかった理由は？

やはり　住宅街を通るので用地買収が面倒＆費用が掛かるのと

直線の方が工事費も安価ですし　そして運転速度を下げなくて済む等々

そのような理由から　離れた駅になってしまったようです

でも　駅としては同一駅（同じ駅）の扱いで

たとえば　白石蔵王駅で途中下車しても

白石駅から乗車する事が出来る（逆も可）そうです

それにしても　やっぱり　寂しい駅なのでありました (/_;)

いよいよ次は旅行のメイン　旅館の記事になります (^_^)/

　

寿丸屋敷 「宮城県白石市 鎌先温泉一泊旅行」

送迎の時間まで　残り３０分弱 ＼(◎o◎)／

寿丸屋敷（すまるやしき）を急ぎ足で見学

ﾀﾞｯｼｭ!≡≡≡ﾍ(* ﾟ-)ﾉ

元々は

紙問屋や雑貨商を営んでいた　渡辺家（知らへんがな！）の屋敷らしいです

建物は　明治中期から大正期に建てられたもので

写真では分かりませんが　和洋折衷の造りとなっています

ちょうど　白石和紙と戊辰戦争の展示が行われていました

ん！　本物？　でしょうか ???

古き良き時代の和室に飾られた白石和紙

趣がありますね！

見学は無料なのですが　和紙の展示は　かなり豊富でした

雪見障子？でしたっけ ???

んで　徘徊は終了　白石駅へ (◎o◎)b

神石白石 「宮城県白石市 鎌先温泉一泊旅行」

さて　白石城を見た後は

旅館の送迎がある　ＪＲ東北本線の白石駅まで

ちょっとした見所を見学しながら　こんな感じに徘徊です (^^)/

（ちなみにこの時点で　お袋は若干へたり状態 ○o。.）

んで途中　龍亭（りゅうてい）という凄い店がありまして

ここ！　営業しているの？

と思いきや

前を通り過ぎた時　ガラッと入口が開き

「ありがとうございました！」の声が聞こえ　人が出てきました

おおーっ (@_@;)　営業しているんだぁ ＼(~o~)／

んで　この店のスグ隣（緑の星）

なんじゃ？　この石 ???

なんとナント　この石は？

白石という地名の　発祥の石らしいのであります w(◎o◎)w

藩政時代には　石を囲むように朱塗りの玉垣が囲み

「神石」として祀られていたとか

白石市から仙台市泉区の根（ねの）白石まで続いていると伝えられ

遠い二つの場所にある石が繋がっているように

神石白石で良縁祈願をすれば　成就すると言われています ♡

⇩ 私的には　外す訳にはいきません (´▽｀*) ⇩

白石市唯一の酒蔵　蔵王酒造

明治６年（１８７３年）創業の酒蔵

お酒の話は　もちろん後ほど (^o^)丿

さて　白石駅はもう目の前　なのですが　まだ若干時間があるので

も少し徘徊を続けます (・ω・)ノ

白石城 其の弐 「宮城県白石市 鎌先温泉一泊旅行」

では　いざ！　白石城本丸へ (''ω'')ノ

まずは　大手一ノ御門をくぐります

中央の若干左にある所なんですが

門というより　口が開いている感じですね！

それにしても　野面積みの高石垣が　思っていたより凄いです (゜o゜)

続いて　大手二ノ御門

こちらは立派 ＼(^o^)／

白石の地は元々

後三年の役で戦功をあげた刈田氏が治め　築城したのが始まりとか

その後　豊臣秀吉の奥州仕置により蒲生氏郷に与えられ

家臣の蒲生郷成が改修して城主に

これが　今の白石城の基礎になるそうです

んで　蒲生氏が宇都宮に移封され上杉領となりますが

関ヶ原合戦の直前　伊達政宗が西軍に属した上杉領の白石城を攻め

またまた伊達領になり　政宗の軍師として務めた片倉小十郎に

一万八千石の領地と共に　支城として与えられたんだとか

では　いよいよ大櫓です（見学料４００円）

ずいぶん素朴な積み方ですね！

いざ！　三層櫓へ (・ω・)ノ

まぁ　天守といっても過言では無いのですが

徳川家に気を使い　天守と言わず　大櫓と称したそうです

入ってスグの所には甲冑や　ちょっとした展示もあります

ちなみに　甲冑の試着も出来るそう

片倉家家紋

もちろん最後の砦ですので　急な階段

登ってきた敵を　周りから ｳﾘｬ(*ﾟﾛﾟ)ﾉ∝━━(>o<)━∈ｸﾞｻｯ

最上階

生憎の雨ですが　良い眺め (^0_0^)

下で待っている　お袋が見えます

ん！　誰？

調べてみたら

大砲万右エ門という　白石市出身の横綱だそうです

白石城歴史探訪ミュージアム

残念！　見学する時間がありません (/_;)

さて　歴史に多少詳しい方は疑問に思うかもしれません

伊達藩には　城が二つある (・・?

確か　徳川幕府が出した一国一城令があるはず？

これは

大名の家臣でも　特に幕府に対して功績があった者の子孫の居城は

例外的に廃城の対象外とされたんだとか

白石城

今回は　お袋と一緒＆時間が無く

まだ見所があるのに　行く事が出来ませんでした

いつか機会があればリベンジ　なんて思っています

白石城 其の壱 「宮城県白石市 鎌先温泉一泊旅行」

さて　白石城が見えてきたのですが一抹の不安

「あれぇ！　なんか建っている場所が高いなぁ !!!」

なんせ　８４歳の婆がいますから (ーー;)

案の定　緩やかなれど（登り道）階段 (*_*;

んで　ココ

今でこそ神社の鳥居が建っていますが　元々は厩口門と言う門があった所

この門は　市内の延命寺に移設されて現存しているそうです

登りきると神明社

創建は大同２年（８０７年）　主祭神は天照大御神

坂上田村麻呂の創祀と伝えられます

元々は違う場所にあったそうですが　伊達政宗が白石城を攻め落とした際

先陣の功により　片倉小十郎にこの地を与え

その際に　この地に移ったとか

伊達政宗や片倉小十郎も合祀されているそうです

で　神明社から少し歩くと

ジャジャーン ＼(^o^)／

平成７年（１９９５年）に再建された三階櫓

史実に忠実に　そして　木造で復元され

学術的にも高い評価を得ているそうです

あ！　奥羽越列藩同盟（おううえつれっぱんどうめい）が結成される

　

白石列藩会議が開かれた城でもあります

さて　これ以上登れない　お袋とはココでお別れ (;_;)/~~~

お袋は　井戸の前で待っていてもらいます

武家屋敷（小関家） 「宮城県白石市 鎌先温泉一泊旅行」

白石蔵王駅に着いたのはいいけど

タクシー乗り場にタクシーが一台も待っていません (；ﾟДﾟ)

タクシー会社の電話番号も書いてありませんし

とりあえず駅の改札で聞いてＴＥＬ

う～ん　予想外な時間のロス <(_ _)>

まず向かったのは武家屋敷

入館料２００円（ＪＡＦ割あり）

小関さんの家だったそうで

白石城三の丸外濠（沢端川）に面した　中級の武家の屋敷です

解体時には

「享保１５年２月１２日（１７２０年）」という墨書きが発見されたので

この家が建てられたのは　この年と考えられています

外濠

水が何とも　奇麗なのであります (''◇'')ゞ

中に入ると　まずは土間があり（写真はありません ^^;）

土間から上がると茶の間

奥に中間（なかま）と

納戸（なんど）

伊達藩の中級武士という事で　も少し大きい間取りと思っていましたが

狭っ！

雨降りとはいえ

昔の家の中は　こんなに暗かったんですね (゜-゜)

ちなみに　安政６年（１８５６年）に描かれた絵図には

小関家が描かれています

んでココ　武家屋敷からＪＲ東北本線の白石駅（白石蔵王駅とは別）まで

少しだけ名所を徘徊です (''ω'')ノ

こんな御当地マンホール見ながら

濠沿いを歩くと

見えてきました (^o^)丿

でも　少し嫌な予感 ○o。.

白石蔵王駅 「宮城県白石市 鎌先温泉一泊旅行」

上野駅から白石蔵王駅までは　１時間４０分ほど

ちなみに白石は　「しろいし」と読みます！

それにしても　降りる人は殆どいません (゜o゜)

駅内で目立つのは　まずは幟（のぼり）

　　

歴史好き　又は　大河ドラマの「真田丸」を見た方は

片倉小十郎と真田幸村の関係は知っているかと・・・？

次に目立つは　宮城県という事で　こけし

ん！　白石和紙？

江戸時代からの特産品なのですが

今では　市内の一軒だけでしか製造されていないそうです

お！　甲冑 (◎_◎)

心？

戊辰戦争１５０年　しろいし慕心プロジェクト ???

それにしても駅構内

宣伝ばかり (＠_＠;)

そして駅前　めぼしい建物はベネシアンホテルだけ (/_;)

さて　ここからタクシーで　第一目的地に行こうと思っていたのですが？

タクシー乗り場に　一台も停まっていないのであります (・・;)

あ！　書き忘れるところでした (^^;

しろいし情報館　併設しております ('◇')ゞ

（無料　見学時間は１０分ほどでしょうか？）

まずは昼飯 (^^♪ 「宮城県白石市 鎌先温泉一泊旅行」

やまびこ１３５号は定時に発車 (''◇'')ゞ

白石蔵王駅を目指します

まずは私

ブロッコリーのサラダで　白ワインのカップをチビチビ

帆立とローストきのこ　ボルチーニバターソースもあるでよ (・ω・)ノ

で　旅の楽しみ ♪　エキュート上野で購入した弁当 (^^♪

妻　イーション（ｅａｓｈｉｏｎ）のイベリコ豚と海老カツ弁当

ちょっと味付けが濃い目ながら　イベリコ豚　旨し (*^^)v

お袋と私　若廣の焼き鯖すし

これ　絶品 (◎o◎)b

鯖の身の厚さ　お見事です ＼(^o^)／

んで　車内誌のトランヴェールを読んだり　無駄話をしているうちに

そろそろ

白石蔵王駅に到着？

上野駅に集合 「宮城県白石市 鎌先温泉一泊旅行」

過日　私のお袋　妻　そして私の三人で

　

宮城県白石市の鎌先温泉へ　一泊ですが行って来ました

で　ここ数年お馴染み　上野駅に集合です (・ω・)ノ

ちょっと早く着いたので　(^。^)y-.。o○　と思い　駅前の歩道橋へ

とりあえず　喫煙所からの眺め ^^;

途中　こんな看板を見つけました

貴賓室の跡だそうで

今は中央口にある　ブラッスリーレカンになっています

いつも通り　「翼の像」でお袋と待ち合わせ

最近　アトレ上野の「ザ・ガーデン自由が丘」での買い物が多かったので

今回は　久しぶりに「エキュート上野」で

日曜日の朝１０時半頃

思っていたより　人は少なめです

酒と食料を調達し　新幹線ホームへ向かいます

上野四季繁栄図を横目に眺め

あ！　上野駅開業１００周年を記念して

中国の天津大学　王学仲教授が描いたんだとか

はい　もちろん　新幹線に乗る前に一服して (-。-)y-゜゜゜

１１時０６分発の　やまびこ１３５号に乗車です (^o^)丿

フライドポテトの話

ハンバーガーといえば　フライドポテトが付き物ですね！

ですので　更にネタ延ばし (^ム^)

フライドポテトは国によって呼び方が違い

アメリカではフレンチポテト　フランス語圏では主にポムフリッツ

イギリスではチップスとなります

イギリスの名物？料理のフィッシュ＆チップス（注　日本で食べた物です）

さて　フライドポテト発祥の地は　いまだ諸説ありますが

ベルギーのマース地方（ベルギーの右側）だと云われています

スペイン人によって持ち込まれたジャガイモですが

初めの１００年ほどは　まだ食べ物と思われていなかったそうです

このマース地方は湿地帯で作物が余り採れず　それ故に貧しい地域

主に川で採れる魚を　油で揚げたり焼いたりして食料にしていました

ある年　あまりの寒さで川が凍り魚が採れず

人々はやむなくジャガイモを魚の形に切り　揚げて食べたそうで

これが始まりという説が有力？です

そしてフランスでも　フランス革命時にパンが不足し

革命政府が代用食として　家畜に餌のジャガイモを配給

この頃からヨーロッパでは

ジャガイモが盛んに食べられる様になったそうです

さて　フランス語圏ではポムフリッツ

この言葉は訳そのもの　揚げたジャガイモ

まさにフライドポテトなのですが　アメリカではフレンチポテト

これは第一次世界大戦中

アメリカ兵がベルギー人から　ポムフリッツをお裾分けしてもらい

このベルギー人がフランス語を話すので　フランスのポテトと思い

フレンチポテトになったとか

じゃあ　イギリスのチップスは？

なのですが　調べても何だかよく分からず

ジャガイモを揚げれば　皆チップスかと！

知っている方が居ましたら　ぜひ御教授を m(__)m

ちなみに余談なのですが

ビールのツマミに　肉料理の付け合わせに

とても美味しいフライドポテトなのですが

ジャガイモを１５０度（１２０度という説も有り）以上で揚げると

アクリルアミドという発がん性物質を発生させるとか

食べ過ぎには要注意の食べ物なのであります (・ω・)ゞ

さぁ～て　この際ですから今年は？

ハンバーガーイヤーにでもしてみますか (^o^)丿