小野照崎神社 「台東区 入谷駅」 [北&南千住 三ノ輪 入谷界隈]
とある日 入谷駅で降りたら
駅の案内看板が いつのまにか奇麗になっておりまして
そこには
ん?
ん! 小野照崎神社?
入谷ですので 鬼子母神や朝顔市が有名ですし
美味しいラーメン屋もあるので 入谷駅は何度も使っていましたが
この神社は初耳
(・0・*)ホホーッ!
徘徊してみましょう (´ρ`) /
東京メトロ日比谷線 入谷駅の4番出口から数分です
創建は852年(仁寿2年)
元々は 上野照崎という地(上野公園辺り?)にあったのを
寛永寺を造る為 この地に移されたのだとか
主祭神は 小野篁命(おののたかむらのみこと)
(もう一人 御祭神がおりまして 菅原道真です)
まったく聞いた事の無い人ですが
閻魔大王の下で 裁判の補佐をしていたという伝説を持つ
平安時代の人らしいです
((ll゚゚Д゚゚ll))
余談ですが 小野妹子は男です
あ! 前置きが長くなってしまいました(汗”
本殿
1866年(慶応2年)の建造で
関東大震災と東京大空襲の 二度の大火を免れています
本殿の前におわすは
道案内の神様 猿田彦命を祀った庚申塚
で 猿田彦命は
天宇受賣命(アメノウズメ)と結婚したとされ
私が羨む神様です
石碑に刻まれている 青面金剛(しょうめんこんごう)はコチラ
庚申信仰の御本尊様らしいです
あ!
「見ざる聞かざる言わざる」の三猿が彫られているのが
分かります?
この三猿
日本独特のものだと思われていますが
古代エジプトやアンコールワットにもみられるそうで
シルクロードを伝い 中国から日本に伝わった
という説もあるそうです
少し奥に進みます
1782年(天明2年)に築かれたという富士塚
下谷坂本富士
国の重要有形民俗文化財で
6月30日と7月1日の2日間に限り、一般にも開放するそうで
富士山から運ばれた 本物の溶岩らしいです
(雑草で覆われていて まったく見えません)
もちっと奥には?
織姫・稲荷神社
小野照崎神社が移される前から 地主神として祀られていたそう
ちなみに
お稲荷様は 五穀豊穣の神
戦後 織姫神社が合祀され
恋愛と仕事(金運)を結ぶ ムスビの神として信仰されるようになった
(ムスビとは 神様の時代はHの事?らしいです)
と HPに書いてあります
さて最後に
有名な話かどうかは知りませんが まだ売れない時代の渥美清が
「煙草をやめるので、仕事をください!」
と ここで願掛けをしたところ
見事に決まったのが 寅さんの役だったそうです
ちなみに
まゆ玉みくじをひきまして
家で結果を見たら末吉
「秘かに 新しい縁談成る」
アメノウズメちゃ~ん
。*ヾ(。>v<。)ノ゙*。