12枚でした 「4月のDEAR SWEETS」 [北&南千住 三ノ輪 入谷界隈]
東京メトロ・日比谷線から見える物 2 [北&南千住 三ノ輪 入谷界隈]
東京メトロ日比谷線が南千住を出て三ノ輪に向かう途中
南千住を出た瞬間の右側
或いは逆に、三ノ輪を出て南千住に着く直前の左側
ほんの一瞬、三つ葉葵の紋
ここは浄土宗の小塚原回向院
JR常磐線 (当時は日本鉄道) が敷地内を分断するにあたり
墓所が線路をはさみ北側南側に別れてしまいました
この片方が、のちに前述の延命寺になります
吉展地蔵尊 (よしのぶじぞうそん)
1963年に起きた、吉展という男児の誘拐殺人事件の供養のため建てられました
教科書で見た事が! 解体新書のレリーフ
桜田門外の変で大老・井伊直弼を暗殺した、十五浪士の墓
一番奥には、吉田松陰の墓
腕の墓?
寛文のころ、野出の喜三郎と称する五人力の侠客が
2尺5~6寸の長脇差で町内を横行していた
あるとき、けんかで喜三郎は相手をさんざんにいためたが
自分も片腕を落とさんばかりに斬られたのに自若として帰宅し
片腕が見苦しいからとして子分にのこぎりで切り落とさせたという
世間はその放胆に舌を巻き、腕の喜三郎と名を改め
その侠勇は四方にとどろいた のちに出家して 「片板」 と号した
なんだとか
なんと、鼠小僧次郎吉の墓もあるんです
ちなみに、ここ小塚原仕置場
処刑、埋葬が小塚原仕置場の主な役割ですが、試し切りの場所としても機能していました
試し切りには、刑死者の男の死体が用いられました
土壇に置かれた首なし死体を試し切りしたのは、山田浅右衛門と言う人と、その一門の者たち
試し切りの後、刀は刀工のもとに戻されて、切断面に山田浅右衛門の名が刻まれ
品質を保証されることになったそうです
さて、何故に三つ葉葵の紋が?
調べてもよく分からなかったのですが
もしかしたら徳川家の馬が、ここに埋葬されたことに関係があるのかもしれません
それにしても南千住という町
マイナーな町にしては、なんともディープな!
そして 「東京メトロ・日比谷線から見える物」
もう一話あります
トイ・ボックス 「東京・三ノ輪」 [ラーメン]
東京メトロ日比谷線・三ノ輪駅から徒歩2~3分
赤い看板と名前が可愛いトイ・ボックス
以前注文した味玉チャーシュー醤油
鶏と豚の2種類のチャーシューと味玉が美味しい
でも鶏の出汁がかなり強いスープで
なんだか水炊きの〆に食べるラーメン風に
前の 「富士らーめん」 と同じところで経験を積んだせいか
やっぱり甘いメンマ
個人的評価は、お月様3つ
今回注文したのは、鶏油そばKOEDO瑠璃セット
てっきりセットなので、小さなご飯の丼が付くのかと思いきや
来たのは?
まさかの小江戸・川越の地ビール!
仕事が終わったあとで良かった!
鶏油そば
細切りにした2種類のチャーシューと甘めのメンマ
ちょっとスープがしょっぱいなぁ 甘いメンマでプラマイ0?
油っぽさもあり、ビールとの相性は意外と良く
「う~ん、だからビールとセットにしたのかぁ!」
でも一つだけ!
私が注文した時、店主が味見
そしてなにやら、バイト?の人とコソコソ
帰り際に券売機を見たら、鶏油そばは販売中止に !!! なんで ???
こちらは個人的評価 お月様2.75
やっぱり、かなりしょっぱい事と
ここ、2回目の訪問ですが、店主の態度がどうもお高い!
ここトイ・ボックス
鶏出汁好きには、たまらないかもしれませんが!
東京メトロ・日比谷線から見える物 1 [北&南千住 三ノ輪 入谷界隈]
見た事ある方も多いと思いますが
東京メトロ日比谷線が南千住駅を出て三ノ輪に向かう途中
車窓の右側に大きなお地蔵様!
名前をご存知でしょうか?
なんと 「首切り地蔵」
この地は江戸三大刑場の一つ、小塚原刑場があった場所です
ここは心霊&東京のディープスポットとして有名な
浄土宗の延命寺
(わっ! 霊が写り込んでる! ん! ブログ主です)
江戸時代から明治時代初期までに、20万人以上の罪人が刑を執行されたと言われます
JR常磐線・貨物やメトロ日比谷線、最近つくばEXP工事の時には
大量の人骨が出てきました
こんな風景だったらしいです
左に首切り地蔵 中央左に獄門台と首
そのすぐ右下に罪状書の捨札 右の小屋は非人小屋
そして、この延命寺の前の通りは?
小塚原のコツ? それとも骨のコツ?
ありゃま! まっかっか !!! 浅草駅前サライケバブ [浅草界隈]
東武鉄道浅草駅の真ん前にある
小さなケバブの店 「サライケバブ」
以前は、こんな店だったのに!
あ! 肉の塊がドネルケバブ! 分かりますかね?
店員さんが切っている肉です
昨夜、久し振りに行ったら
「ありゃま! まっかっか !!! 」
ケバブサンド
ビーフとチキンのミックスのホット (辛口トマトソース) と
トルコビールのエフェスを注文
ケバブとは、中東地域とその周辺地域で供される
肉・魚・野菜等をローストして調理する料理の総称
本来、肉の場合は羊肉を使うのですが日本では馴染みが薄いため
鶏肉や牛肉を使います
東京では、上野アメ横の 「モーゼスさんのケバブ」 が有名です
実はこの店、渋谷や赤坂そして銀座で本格的なトルコ料理を出すSARAYの姉妹店
赤坂店と銀座店では、ベリーダンスも見られるとか
トルコワイン&のび~るアイスも試してみたい!
天国 [浅草界隈]
タイトルは天国
ブログ主が死んでしまった訳でも (まだブログ、始めたばかり)
ザ・フォーク・クルセダーズの 「帰って来たヨッパライ」 でもありません (笑)
でも ♪ 天国に行っただ~ ♪ です
天国の場所は浅草
伝法院通りが六区通りに変わるところ
ここの名物はホットケーキ
ここの女性オーナー
初めて作った料理がホットケーキだとか
シンプルで飽きないホットケーキの店を出したいと、ずっと思っていたそうです
メニュー
店内の装飾
レモンティー
浅草で開店するにあたり、取引をする業者も浅草に限定
食器をはじめイスやテーブル、さらに店名ロゴ入りグッズまで、地元の業者に発注したそうです
オープンは2005年6月ですが
もうすでに、浅草の名店に数えられる珈琲 天国なのです
カッパ寺とカエル寺 「曹源寺と本覚寺」 [浅草界隈]
今からざっと二百年前 東京がまだ江戸と呼ばれていた頃のこと
水はけの悪いこの土地は 大雨のたびに洪水になり村人が困り果てていた
雨合羽 (あまがっぱ) の商いで財を築いた合羽屋喜八 (通称・合羽川太郎) が
私財をなげうって 排水のための掘り割り工事に着手したところ
近隣に住む河童があらわれて工事を手伝った それからというもの
この地で河童を見た人は不思議と商売がうまくいくようになったという
浅草のとなり 「松が谷」 には、こんな言い伝えがあります
そして、その 「松が谷」 の地にあるのが
曹洞宗 (禅宗) のお寺 曹源寺 別名 「かっぱ寺」 とも言います
山門を入ると右手に 「かっぱのぎーちゃん」
良~く見ると! 河童の顔?
境内には、波乗福河童大明神
大明神内の天井には、著名人たちが描いたカッパの絵があります
賽銭箱にはキュウリ
唱えるお言葉は?
「オン・カッパヤソワカ」 だそうです
可愛い夫婦カッパも鎮座しておられます
体の割には大きい!
ここ曹源寺には、河童の腕のミイラが有るとか無いとか?
ここまで来たら、もう一寺
日蓮宗の本覚寺
訪問したのは4月1日 満開の桜が綺麗でした
この寺院の中にある、こちらは蟇 (カエル) 大明神
大明神の左には?
大明神内を覗いてみると?
カエル蛙蟇~
天保の頃、檀家に秋山某なる人がおりました
故あって稼業を助ける神として蛙蟇塚という碑を建てて崇めていたと云います
大正一二年関東大震災の折に、碑は無くなってしまいましたが
その時の墓守の関某という人が霊感で土の中から碑を探し出し、小さなお堂を建てました
ちょうどその頃下谷に千八という人がおり、この蛙蟇塚願をかけたところ大きな利益を得
一念発起して、現在の地に蟇堂を建てたそうです
実はカエル
使ったお金が無事に帰る (それも増えて!) とか、旅から無事に帰る等々
縁起の良い生き物なのです
分かりにくい地図ですが、場所はこの辺り
最後に
カッパとカエルの力にあやかりたく、思わずそれぞれに100円を
お賽銭してしまった私であります
石井酒造2 [埼玉県幸手市] [酒]
清水湊の焼手羽aR [浅草界隈]
※ 閉店 (ToT)/~~~
昨日は、風に吹かれて けせらんぱさらん
西浅草のお気に入りの店、「焼手羽aR」 行ってきました
お気に入りとはいっても、まだ2回目の訪問です
ちょっと入りにくい入り口
勇気を持って入ると優しい、ちょっとシャイなマスターが待ってます
そして私たちが焼手羽にされる事はありません (たぶん!)
入り口前のメニュー看板
名前の通り、この店の売りは焼手羽
蒸してから 秘伝のタレに漬けて 注文を受けてから焼くので アツアツ&ジューシー♪♪
という歌い文句通り美味しくて、私のお気に入り
すすみます
こりこりモツ塩焼き
夏みかんサワーと供に
利き酒セット
あ! これでは、何がなんだか分かりませんね!
この順番です
店内
東京メトロ銀座線・田原町駅または、つくばEXP浅草駅から徒歩4~5分
カウンターだけの小さな店ですが夕方16時開店なので、浅草散策のあとに良いかと
ご挨拶 [ご挨拶]
今日は4月1日という事で新年度 (エイプリルフールでもありますが)
もう既にブログを始めて1週間 今さらながらですが、ご挨拶を!
風に吹かれて 「けせらんぱさらん」
有名な場所から、かなりマイナーなところまで
風に吹かれるように、彷徨い歩く事が好きな50歳代のオヤジです
そして歩くついでに、ちょっと有名店からB級グルメまで食べ歩き
もちろん、甘い物からお酒まで でも、ウナギとミョウガは御勘弁
主な出没先は浅草・北千住近辺 そして関東平野の中心部
今まで撮りためた写真もあるので、それをフル活用してブログにしていきたいと思います
え? 昔の写真はずるい? そんな事は 「けせらせら」
宜しかったら、お付き合い下さい
今日の浅草
東京の桜 そろそろ終わりですね
でも、初々しい新入社員らしき若者たちがそこかしこに 私も、そういう時代がありました